歯の痛みが消えた数日間
前回書いた歯の痛みが始まった日の続きです。
12月27日の夜に原因もよく分からず突然痛くなった僕の左側奥歯。上下の奥歯のところの歯茎が同時に痛み始めました。
そしてそのままどうしようもなく痛みに耐え、眠気が痛みよりも勝ったのでやっと眠りにつきました。
起きてみると痛みは和らいでいたので、歯医者には行かなかったんです。代わりに地元のスーパー銭湯へ行ってきました。
疲れているのかなと思い、疲れを取るべく少し長めに入って体を癒してきました。歯茎が腫れる原因はアルコール摂取だったり、体が弱った時といいますからね。
その日の夜になるともうほぼ痛みはなくなって、歯のことは完全に頭から消えていきました。
そして年末の12月30日、張り切って大掃除をしたからなのか翌日の31日は朝から体調不良。
頭痛がとにかく収まらず、パソコンやスマホ、テレビのモニターを見るとひどくなる始末。
そんなこんなで頭痛は強くなっていき、最悪なことに31日の深夜に市民病院の救急外来へ駆け込みます。
インフルエンザの検査をパスし、CTスキャンも取りました。ドクターは割としっかりと症状や僕の生活で起きたことを聞き取ってくれて、病状を探してくれました。
首を前後左右に触れるかどうかを見て、髄膜炎ではなさそうですねと。髄膜炎の可能性はぬぐい切れないけど検査にはリスクも伴うので今はまだやりたくないと言われました。
そのまま原因がよく分からないままとりあえず痛み止めを処方され様子を見ることに。
実は僕はこの時は単純に、普段から仕事でパソコンを使っているから目の疲れが極限に達して頭が痛くなったのかと思っていました。
風邪からくる頭痛の割には熱や咳なども大してなかったんです。数日前に起きてすぐ収まった歯の痛みのことなんてすっかり忘れていました...
歯の痛みが始まった日
それは遡ること4週間ほど前のこと。忘れもしない12月27日の夜。
忘年会を楽しんでいた僕は突然歯の痛みに襲われたのです(正確には歯茎の痛みなのかも)
しかも原因が一切不明。特に何をしたわけでもなく突然痛み初めて歯茎も腫れてきて。。。
しいて挙げるとすれば、僕はその直前に大量のお酒を飲んでいたということぐらい。
大量のお酒といっても、僕はお酒がそこまで強くはありません。だからお酒が好きな人からすれば全然飲んでないとは思います。
でもやっぱりそれぐらいしか理由が思いつかない。
歯茎が腫れる原因を色々調べていたら、お酒を飲むというものがあったのできっとそうなのでしょうね。
ただ、直接の原因はお酒かもしれませんが根本的には親知らずが悪さをしているのだろうと思っていました。
実は僕は数年前に一度歯茎を腫らせて病院に行ったことがあったんです。そして当時診察してくれた歯科口腔外科の歯科医からは2,3年以内に親知らずを抜かないとまた悪さをすると言われてたんです。
それから既に5年以上が経っている...当時は親知らずを抜くのが怖すぎてやらなかったんですが、とうとうツケが回ってきました。
そんなことを思いながらその日は痛みに耐えました。夜だったのでどうせ歯医者もどこもやってませんでしたし。
寝て起きると痛みは少し和らいでいました。なのでもう歯医者に行くことはありませんでした。それが2017年12月28日のこと。
一旦はそれで収まった歯の痛みでしたが、それがまさか復活するとは...
歯の痛みは突然に
歯の痛み。それは生きていくうえで切ってはきれない悩み。
今回の歯の痛みは、かの有名なトレンディードラマ「ラブストーリーは突然に」さながらに突然やってきました。
僕は明日、この歯の痛みを引き起こしてきた原因と思われる厄介極まりない親知らずの抜歯をします。
地元の歯医者でレントゲン画像を撮ってみると、僕の親知らずは完全に真横を向いています。
親知らずという奥歯の奥に埋まっているこの歯は、正常にまっすぐ生えてくれば何も問題がない普通の歯だそうですが、なかなか正常に生えてくることはない模様。
たとえ歯茎の中から顔を出していようとも、まっすぐ生えてこなことが多いから上手く歯磨きができなくて虫歯になりやすいとかの問題を引き起こす正に厄介者。
僕の場合は真横に生えていて歯茎の中に埋没しているので肉眼で見ることはできません。
だから抜歯には、歯茎を切ったり骨を削ったりしなければならない。。。
しかも親知らずが下歯槽神経(かしそうしんけい)という神経に接触していて抜歯が難しいらしく小さなクリニックレベルの歯科医では対応できないとのこと。
そこで地元で一番大きな市民病院へ紹介状を書いてもらいました。
親知らずの抜歯って、色々調べたくなると思います。
どれくらい費用がかかるのかな?とか
日帰り?入院するの?とか
麻酔は局所麻酔?全身麻酔?痛みはどれくらい?とかとか
こういったことはかなり多くの人が調べるだろうし参考情報は多いほうがよいと思ったので、
自分の歯が痛くなってから抜歯をするまでの1ヵ月がどのように流れたのかを記録に残しておこうと思います。
次回は僕の歯が痛くなった日のお話。